<五十肩の例>
五十肩になると、まずその部位から脳に向けて「異常発生!」の信号が送られます。
脳はその情報をキャッチし、肩に異常が起きたことを認識します。
そして、脳はその異常事態に対応するために、異常が起きた部位(肩)に向けて痛みの信号を返送します。
次に、肩に返送されてきた痛みの信号は肩の神経を興奮させ、周辺に痛みを発生させます。
こうした一連の流れを経て初めて、五十肩による痛みは発生します。
異常の発生を知らせるシグナル(危険信号)として体表面に圧痛点が生じます。
この圧痛点の特徴は「押すと痛い」ことです。
押圧すると痛みのある点、略して圧痛点と言います。
この圧痛点を刺激すると、エンドルフィンという体内鎮痛物質が分泌されます。
そうすることで、消痛・鎮痛作用が起こるわけです。
因みに「ためしてガッテン」では、肩こり解消法として紹介してました。
肩こりは痛みの弟分みたいなものなのです。 |
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