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口から入った食べ物は、胃や腸などの消化管を通って消化吸収されます。この工程では、だ液や胃液に含まれる消化酵素の働きによって、食物は吸収しやすい物質に分解されます。そして、残りカスが便として肛門から排出されます。この一連の流れがスムーズな状態を快便と言います。 全長6〜7mとも言われる細い管がくねくねと続く小腸。ほとんどの栄養分と水分の約90%は、この小腸で吸収されます。食物繊維は、胃や腸で消化されないカスを大腸に送るうえで、とても大きな役割を果たします。 大腸は、食べ物のカスを肛門に運んで行くのが仕事です。大腸のシステムがうまく機能せずに、便が排泄されない状態が便秘。ある食品メーカーの調査によれば、女性の2人にひとりが便秘に悩まされているといわれます。 便秘を放置しておくと、大腸内の細菌の分布図が変化します。つまり、俗に言う「悪玉菌」が増えてしまうのです。私たちの腸内にはさまざまな腸内細菌が住みついており、胃や小腸で消化されなかったカスを媒介して繁殖します。 腸内細菌には、ビフィズス菌に代表される善玉菌と、大腸菌やウエルシュ菌などの悪玉菌が共存共栄しており、健康な人なら善玉菌が優勢。ですが便秘が長引いている人は、悪玉菌が優勢になります。 悪玉菌で腸内環境が悪化した状態が続くと、頭痛、肩こり、高血圧などの症状の原因となります。中でも恐ろしいのは大腸ガンの確率が高くなること。便秘人口の多い現代では、胃ガンや子宮ガンが減少するなかで大腸ガンが増加傾向にあります。 宿便とは腸壁のヒダにこびりついている滞留便のことです。 私たち人間の体にはたいてい宿便があります。健康体の人でもまったく無いわけではないのです。しかし便秘の人にはこの宿便が多くたまりがち。宿便が長く留まると3〜4Kgにもなるといわれ、宿便や滞留便は腸内で腐敗し、毒素を放出します。宿便による悪い作用は強大で、肝機能をも低下させます。そうなると、脂肪の分解や吸収が円滑に行われなくなり、皮下脂肪は溜まるし、肌荒れなどの吹出物が出やすくなったりするのです。 さらにいえば大腸ガンの元にもなり得る、諸悪の根源です。 便秘、宿便に悩まされている人の多くは便秘薬(=下剤)に頼りがちのようです。でも薬というものは常用しているとだんだん利き目が薄れてしまうもの。そうすると薬の銘柄を変えるか量を増やしていく、というパターンが一般的のようで、ドラッグストアの便秘薬コーナーは常に流行っており、あれだけ売り場面積も広いのでしょう。 しかし、そもそも薬物に依存している状態では、腸が正常に機能しなくなってしまい体が健康であるハズがないと思いませんか。便秘薬に頼らなくても“自然の恵み”の中に、この問題を解消してくれる答えが用意されています。 自然の恵みとはすなわち、モロヘイヤです。 モロヘイヤは食物繊維のかたまり。食物繊維には不溶性と水溶性があります。前者は、直腸を刺激して脳に便意を伝える働きを持ち、後者は腸内の便に水分を与える潤滑油の働きを持っています。モロヘイヤにはこの両方が豊富に含まれているため、お通じにバッチリです。
5大栄養素はご存知のように、人体の栄養となる主たる成分をいいます。タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つの成分です。これに次ぐ6番目の栄養素として近年重視されるようになったのが、独自の生理活性作用を持つ食物繊維。 その主な効果は……
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